とうとう抱っこdeシネマデビューしてきました。黒の組織が出てくるというから見たくて仕方なかったコナン歴27年の単行本派です。親の趣味に付き合ってくれてありがとう我が子。
感想は箇条書きでいきます。ネタバレ注意!
・哀ちゃん、フサエブランドの限定ブローチの購入権をゲット
しかしその後に来たご婦人が「ここまで(デパートまで)来るのに1時間かけてきたの。なんとかならない?」とごねるが断られる。手に入らず肩を落とすのを見た哀ちゃんがどうぞと購入権のチケットを譲る。優しいな。けど、なにこのくだり?いるのか?と思ったら最後にこのご婦人の正体が判明。でもこのシーンってそもそも必要なんだっけ?もう一度見ないとわからない。
※この記事の最後にご婦人についての記載あり。
・警察庁のボードに大胆に乗り込むコナン
ツッコミどころ満載だったけど、こういう展開は慣れてきたので省略。乗った瞬間、船が揺れたように見えたけどバレないのだろうか?黒田管理官にはバレているっぽい。ところで、黒田管理官が意識不明になった事件の真相はいつわかるのだろう。(気になる)
・コナンはこのメガネをかけてればバレない的なことを言って手渡す。(灰原哀が持つ予備メガネはコナンへ)
コナンが哀ちゃんにメガネを渡すシーンは、確か単行本24巻(たぶん)のピスコがでてくる回と似てる。というか制作サイドが意図的に出してる。
・ウォッカ vs ベルモット、バーボン、キールの構図がおもろい。
ウォッカ→ジンニキに小さくなったシェリーを捕まえた。絶対に会わせたい!
ベルモット→まずい。絶対に会わせたくない。ボスに連絡を。
バーボン→まずい。コナンくんに連絡を。
キール→まずい。彼女に脱出方法を教えないと。
ウォッカ以外の3人はシェリー捕獲の件は予定外のことだからやめろ、反対だとか説得されるウォッカ。責められるわ、納得できないわ、しまいには拗ねるわでうける。見てる方はおもろい。
・今回の犯人もわかりやすい
コードネームで共通してることは蒸留酒は男性だと妙に強調してくるし、コナンが親指と人差し指を立てて2つと日本では馴染みのない数の表し方、それを見ていたフランス出身の容疑者はわかっていない様子からコイツが犯人かと早々に予測ができる。結果、的中。一応、子供向けの映画ということを考慮すると難易度的にはちょうど良いのかもしれない。
ちなみに数え方について知識としては個人的に知ってたけど、どこの数え方かは覚えていないので調べてみた。どうやらフランスやドイツあたりはそのように数えるらしい。
・アクション
推理を楽しむよりも最近の傾向としては派手なアクションが見物なので、アクション映画として見れば結構楽しめる。飽きることは無かった。哀ちゃんを守ろうとして特技の空手を使って敵を攻撃する蘭ちゃんがかっこいい。憧れる。
・ED後の来年の映画予告
映像は夜景のみ。声は服部平次と怪盗キッド。なんだけど、夜景がもろ函館の夜景で北海道民なら1000%わかるやつ。函館好きだから嬉しい。(今年の年明けにも函館に行ったばかり。)
※ご婦人について※
映画ラストでご婦人の正体はベルモットだと明かされる。フサエブランドの新作ブローチをつけていたことから灰原からもらったチケットで手に入れたものと判断できる。素直にフサエブランドが好きなのか、もしくはコナンや灰原哀を尾行して何かを探っていたのか。
灰原哀が変装したご婦人から組織臭を感じなかったのも疑問。ベルモットが新出先生に化けていた頃の灰原哀はかなり怯えるぐらい組織臭を感じていたはず。だけど映画ではその描写が無かった。最近はこの平和な環境で鈍くなってきた的なことは単行本で言っていた記憶があるけどここまで鈍くなるものなのか。青山先生教えて。
以上。取り急ぎ箇条書きで感想を書いてみた。思い出したら追記します。